お知らせ・トピック

雨龍研究林で実施された森林科学科実習「森林科学総合実習Ⅱ」の密着取材がNHK総合で放送されます

2026年3月3日

2月16日(月)~20(金)に行われた、85年続く北海道大学の名物授業「森林科学総合実習Ⅱ」にNHKの取材班が密着しました。

3月3日、5日に放送されますので、ぜひご覧ください!

【放送日時】

 NHK総合(北海道)

 2026年3月3日(火)18時~19時 「ほっとニュース北海道」内

 2026年3月5日(木)7時45分~8時「おはよう北海道」内

 ※どちらも番組内で6分間、同じ内容が放送されます。

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3月6日(金)開催「GXとネイチャー・ポジティブの結節点 ー北海道大学と挑む、トレードオフ解決の突破口ー」のご案内

2026年2月10日

脱炭素(GX)と生物多様性保全(ネイチャー・ポジティブ)。

持続可能な未来に不可欠なこの二つは、社会実装においては時に「あちらを立てればこちらが立たず」という複雑なトレードオフを生み出します。


本セミナーでは、北海道大学の科学的知見を基点にこの難題にアプローチします。

トレードオフの構造を解き明かし、それをどう乗り越え、実効性のある「制度設計」へと落とし込むべきか、産・官・学それぞれの立場から現実的かつ科学的な「解決の突破口」について対話します。

GXとネイチャー・ポジティブの結節点

ー北海道大学と挑む、トレードオフ解決の突破口ー

日時:3月6日(金)19:00~21:30(ネットワーキングを含む)
会場:MIDORI.so NAGATACHO 2F(東京メトロ 永田町駅 徒歩4分)
会費:無料
申し込み方法:下記URLよりお申し込み下さい

       https://peatix.com/event/4764689/view

※本セミナーは現地開催のみとなります。 なお、当日は主催者の記録用に会場の様子を撮影いたします。予めご了承ください。

プログラム:

【第1部】

オープニング・共創パートナーシップ制度の紹介(19:00~)
  宮下 和士氏/北海道大学北方生物圏フィールド科学センター長

  •   基調講演:GXとネイチャー・ポジティブのトレードオフー森林科学から見る構造と解決への視座  (19:20~)
      吉田 俊也氏/北海道大学北方生物圏フィールド科学センター森林圏ステーション 教授

【第2部】

パネルディスカッション:科学・実践・制度の対話 ー 複雑な環境価値をどう「評価」し「実装」するかー(20:10~)
 〇パネリスト
  吉田 俊也氏/北海道大学北方生物圏フィールド科学センター森林圏ステーション 教授
  和田 篤也氏/北海道顧問・元 環境事務次官
  産業界関連ゲスト出演予定

【第3部】

ネットワーキング(21:00~)

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冬の植物園ウォッチング・ツアーを開催します

2026年2月4日

冬の植物園でマツボックリや樹液を観察しながら散策します。
スノーシューで雪の上を歩いたり、植物と動物の関わりを観察しよう!!
木の実や枝を使った工作にも挑戦してみよう!!

●日時:
① 2/21(土)09:30-11:30 
② 2/21(土)13:30-15:30 
③ 2/22(日)09:30-11:30 
④ 2/22(日)13:30-15:30 
               ①から④はすべて同じ内容です

● 参加費:無料
● 対象:小学生と保護者
● 定員:各回10名程度  ※応募多数の場合は先着順
● 場所:北海道大学植物園
● 申込期日:2月8日(日)
● 申込フォーム:https://forms.gle/itV6XFuUvABuS8y87
● お問合せ:matubokkuri@fsc.hokudai.ac.jp

植物園Webサイト https://www.hokudai.ac.jp/fsc/bg/index.html

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1月15日に総合博物館でサイエンスカフェを開きます

2026年1月6日

森と社会とちょっと未来の話 ー価値のある森林を育てる方法を考えるー

■概要
・話し:森林圏ステーション 北管理部長 吉田俊也教授
・日時:2026年1月15日(木) 18:45〜20:30(受付:18:00〜)
・場所 :北海道大学総合博物館1F休憩室 札幌市北区北10条西8丁目
(正面玄関入って右、ポラスの隣奥)
・募集:約30名(事前予約制)
・参加費:無料 ※ただし隣接する「ミュージアムカフェぽらす」でワンドリンク以上のご注文をお願いします。

・申込方法:こちらのリンクから予約をお願いします
  https://forms.gle/JSymDY93SftaZiHg6

・主催:北海道大学北方生物圏フィールド科学センター・北大森林研究会・一般社団法人 白樺プロジェクト
・共催:北海道大学総合博物館
・問い合わせ:北大森林研究会
shinrinken.hokudai@gmail.com

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静内研究牧場がNHK「ダーウィンが来た!」に出ます

2026年1月3日



NHK「ダーウィンが来た!」では、干支にちなんだ馬の特集番組の中で、静内研究牧場での様子が放送れます。

番組名:ダーウィンが来た!「大河コラボ!干支のウマ“相棒力”の秘密に迫る」
本放送:2026年1月4日(日)19:30~19:58 NHK総合
見逃し配信はNHKONEで見られます。

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幌加内町ふるさと納税を活用した「学生・若者支援プロジェクト」の募集開始について

2025年11月11日

本件は、当センター雨龍研究林が所在する幌加内町が学生支援推進事業の一つとして、町内外問わず学生の教育環境の平準化や学校の教育環境の整備を図ることを目的としており、これからの地域、日本を担う学生、若者を支援する新たな取組みとして、ふるさと納税(ガバメントクラウドファンディング)を活用した、学生と学校を支援するプロジェクトとなっております。

本学最古の研究林である雨龍研究林は、25,000ヘクタールという広大な森林フィールドを持ち、その中には、絶滅危惧種を含む豊かな生物が棲んでいます。世界的にも貴重な40年以上に渡る各種の長期モニタリングデータを活用した研究を実施するほか、教育面では、大学生、大学院生のみならず、幌加内町など地域の小学生、高校生を対象とした体験学習を実施していることから、本プロジェクトに賛同し参加することを決定いたしました(本学以外の参加機関:幌加内高等学校、旭川市立大学(および短期大学部)、名寄市立大学)。

つきましては、今後、本プロジェクトでご支援いただいた応援金は、雨龍研究林をフィールドとした、学生の研究支援等に充てることで、学生と幌加内町との繋がり・人の流れを創出し、地方創生を実現していきたいと思いますので、本学教職員及び関係者の皆様におかれましては、厚いご支援のほど宜しくお願いいたします。

寄付の申し込みは下記リンク先の幌加内町が導入している4つのポータルサイトを経由してお申込み願います。

※募集期間は、令和7年9月1日(月)から令和7年12月15日(月)となりますが

 ふるさとチョイスのみ、令和7年9月1日(月)から令和7年11月30日(日)までとなります。

※各機関へより多くの寄附金が行き渡るよう、寄附者への返礼品はございません。

また企業様向け寄付については下記のリンク先からお申し込みください。

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10月7日に総合博物館でサイエンスカフェを開きます

2025年10月5日

森と社会とちょっと未来のはなし

ー家具から考える、人と森の豊かな関わり方ー

場所 :北海道大学総合博物館1F休憩室
(正面玄関入って右、ポラスの隣奥)札幌市北区北10条西8丁目
日時 :2025年10月7日(火) 19:00-20:30
※北大総合博物館は当日も通常通り17時に閉館し、正面玄関が施錠されます。
解錠のためスタッフを配置しますので、18時20分以降に正面玄関からお入りください
参加費 :無料 ※ただし隣接する「ミュージアムカフェぽらす」で
ワンドリンク以上のご注文をお願いします。

募集 :約30名 (事前予約制)
こちらのリンクから予約をお願いします
https://forms.gle/iCZqdcnKA5QNEuDcA
問い合わせ :北大森林研究会 shinrinken.hokudai@gmail.com

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【募集を締め切りました】7/28~8/1開催!オホーツクフィールド実習~地域と産業のことを知り、地域とつながるきっかけをつくる実習~「北大FSC×紋別市」

2025年6月13日


北海道⼤学北⽅⽣物圏フィールド科学センターでは、紋別市と北海道⼤学の連携による地域の課題解決・活性化に向け、紋別市と共同で全学の⼤学院⽣を対象に、地域のことを知り、地域とつながるきっかけをつくるイベント:オホーツクフィールド実習を開催いたします。

真夏のオホーツクで、現地滞在を通じた地域の魅力や課題について考えてみませんか?

▼ より詳しい内容、参加申し込みの方法につきましては下記の募集要項(PDFファイル)をご覧のうえ、こちらのGoogleフォームからお申し込みください。
→ (フォームでの受け付けは終了しました)

皆様のご参加をお待ちしております!

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教育共同利用拠点のウェブサイトを更新しました

2025年6月1日

臼尻水産実験所・七飯淡水実験所・忍路臨海実験所は、教育関係共同利用拠点として再認定されました。実習の情報などを発信していますのでご覧ください。

北海道大学 北方生物圏フィールド科学センター 食糧基地拠点

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(締め切りました)【和歌山研究林】「北海道大学 和歌山研究林 創立100周年記念 探索ツアー」開催のお知らせ(応募〆切:2025年5月7日㈬)

2025年4月1日

※ご好評につき、各日とも定員に達しましたため、募集を終了いたしました。
多数のお申し込みをいただき、誠にありがとうございました。次回の機会にぜひご参加いただけますと幸いです。(2025年4月24日)

北海道大学 北方生物圏フィールド科学センター和歌山研究林は2025年3月、創立から100周年を迎えます。

普段は、森林に関する研究のためや大学生を始めとした学生たちの教育のために利用されている当研究林。日頃の感謝を込めて、一般の方をご案内するガイドツアーを開催いたします。 

動画構成・編集:動画クリエイター 菅 遥斗


里山の美しい風景や暮らしの実情、紀南地域ならではの照葉樹の森を五感を使って体験し学べるツアーです。
和歌山県・古座川の源流にある人口約60人の小さな集落・平井にある研究林庁舎からスタート。里山での暮らしを辿りながら細道を歩いて研究林に向かいます。森の中で川のせせらぎを聞きながらひとやすみした後は、いよいよ、普段は研究に使用されるモノレールに乗って「大森山保存林」に入ります。そこは訪れる人々を虜にしてやまない、北大が百年に亘り見守り続けてきた手つかずの天然林。苔むした岩、清流の水音、鳥のさえずり、深い緑の木々が織りなすその森は、現実世界とは一線を画した空気をまとっています。
ご案内するのは、林業だけでなく、学生の教育や研究者のサポートに日々携わり、誰よりもこの森を知る北大研究林職員。今回、特別にみなさまをご案内します。

ツアーの詳細については、和歌山研究林Webサイトをご覧ください。
【イベント情報】「北海道大学 和歌山研究林 創立100周年記念 探索ツアー」開催のお知らせ(応募〆切:2025年5月7日㈬) – 北海道大学 和歌山研究林


日時:2025年 5月17日(土)・18日(日) 
〈各日〉9:00~15:30(受付開始 8:30)
料金:8,000円/人
募集人数:各日12名  *1
対象:小学4年生以上
集合場所:北海道大学 和歌山研究林 庁舎
             (〒649-4563 和歌山県東牟婁郡古座川町平井559)*2、*3
持ち物・服装:お弁当、飲み物、歩きやすい靴等
申込先:以下のGoogleフォームよりお申し込みください。

https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSf7-_swZG1D674P88zlRR-Jlo4sBORGAAq0-xcBbQdw_5dkZA/viewform?usp=dialog

*1:応募数が3名に満たない場合、実施を中止することがあります。その場合は5月9日(金)までに中止の旨をご連絡します。
*2:ご希望の方は周辺JR駅等への送迎いたします。詳細は応相談。送迎希望はお申込フォームにご記載ください。
*3:現在、国道371号線 大原平橋から北に500m区間は土砂崩れ発生のため常時通行止めになっていますのでご注意ください。

フライヤーデザイン:北大デザインサークル+Dtips  関口敦仁 安田萌々花

【お問い合わせ先】
北海道大学 和歌山研究林 
MAIL:wak-jim@fsc.hokudai.ac.jp  TEL:0735-77-0321

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年報(2023年度)を公開しました。

2025年3月31日

北方生物圏フィールド科学センター年報(2023年度)を公開しました。ダウンロードはこちらから。

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年報(2022年度)を公開しました。

2025年3月28日

北方生物圏フィールド科学センター年報(2022年度)を公開しました。ダウンロードはこちらから。

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生物生産研究農場ではカイコの飼育ボランティアを募集します

北海道大学 北方生物圏フィールド科学センター 生物生産研究農場 養蚕室では、カイコ、ヤママユガの飼育ボランティアの募集(無償)をおこないます。

養蚕室ではカイコ約30品種(原種)とヤママユガ2系統を系統維持しています。
その中でも古い品種は札幌農学校時代から100年以上維持しているカイコの品種も含
まれています。

ボランティア活動では、カイコの掃きたて(ふ化したカイコを飼い始める事)から上蔟
(糸を吐き繭を作る事)、交配・産卵までのカイコの一生を観察し、様々な品種の飼育
を経験することが出来ます。

また、カイコに与える桑の葉を収穫する作業と共に、桑の様々な品種や仕立ても学ぶことが出来ます。

ヤママユガの飼育は、北海道でも北大しか飼育していない貴重な昆虫で緑色の大きな繭を作り
ます。

ボランティア活動の内容
(事前に2時間程度の講習を受けていただきます。)
 1. カイコ・ヤママユガの飼育(給餌と糞の始末)
 2. 桑葉の収穫(枝を切り取り、枝から葉を外し、貯蔵庫に運ぶ)
 3. 桑園の管理
 4. その他、養蚕室に関する業務

活動時間
 1. 午前9時から午前10時30分
 2. 午後3時から午後4時30分

活動期間
6月1日から7月20日までの毎日(土日祝祭日を含む)
午前のみ、もしくは午後のみでも可
ローテーションによって休みは適宜入ります

募集人数
 10名程度(応募者多数の場合は抽選といたします)

募集締め切り
 5月16日(金)

講習日
 5月中旬から下旬を予定
 (日程は追ってご案内いたします)

講習申込フォーム

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大雪山で減少している高山植物は地下部が貧弱な種だった

2025年3月5日

雨龍研究林の小林真准教授は、当センター研究生の小林悠佳氏(研究当時 同大学大学院環境科学院修士課程)らとの研究グループが、気候変動の影響を受けやすい高山植物群落で絶滅リスクが高い植物種の特定に貢献しました。

詳細は本学プレスリリースでご覧ください

また、企業誌のインタビューで「それぞれが感じる自然と仕事変わったこと、変わらないこと」にコメントしました。
https://shiro-shiro.jp/client_info/SHIRO/infoimage/shiropaper/SHIRO-REPORT-2024.pdf

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NHK総合チャンネル「ダーウィンが来た!」で、取材協力をした番組が放送されます。

2025年1月14日

1月19日(日)NHK総合チャンネル「ダーウィンが来た!」で、取材協力をした番組が放送されます。

「なんだこりゃ!!タラバガニ 巨大ピラミッドの謎」

番組の中で超音波発信機によるタラバガニの追跡を担当しています。

ぜひご覧ください!

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北海道洋上風力アカデミーの勉強会が行われます

2024年11月28日

北海道における洋上風力事業と人材育成の展開を見据えた勉強会
昨年事業の調査結果を踏まえ、洋上風力に関する入門編として、網羅的な内容を中心に講演致します。

日時   2024年12月12日(木)13:00 – 16:00 (受付開始12:30)
開催方法 現地・オンラインのハイブリッド開催
会場   北海道大学クラーク会館講堂(札幌市北区北8西8)
     ※アクセス・館内マップは以下を参照ください。https://www.hokudai.ac.jp/bureau/property/clarke/access/
主催   北海道洋上風力アカデミーコンソーシアム
    (構成員は国立大学法人北海道大学、石狩洋上風力合同会社、丸紅洋上風力開発株式会社)
定員   現地参加:最大500人(オンライン参加は無制限)
参加費  無料

参加申込方法:以下のフォームより参加者情報の登録をお願いします。※当日参加可能
https://forms.office.com/r/zeBPBpdNAz
対象:北海道内の教育機関・地元企業等の皆様(学生、企業人等)を対象としております。
お問合せ先:北海道洋上風力アカデミーコンソーシアム ML-HOA@marubeni.com

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余市果樹園にて公開イベントが開催されます

2024年10月15日

10月19日(土) 、余市果樹園 にて公開イベントを開催致します。

本イベントでは リンゴの収穫体験(要予約) や フィールドツアー(予約不要)、販売会(予約不要) 等が実施されます。
お誘いあわせのうえ、ぜひご参加ください。

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【10/25(金)】「和歌山県古座川町×北大まるごと交流祭!!」 開催について

2024年10月4日

10月25日(金)、本センター和歌山研究林が主催者として関わる形で
「和歌山県古座川町×北大まるごと交流祭」が開催されます。

本催しは本学の広報・社会連携本部の主催のもと、道内の自治体と北大全体での連携による地域の課題解決・活性化への取り組みに向けた催し「自治体×北大まるごと交流祭」の一環として開催されるものです。

また、和歌山研究林は今から99年前の1925年に和歌山県古座川町で創設されて以来、一貫して古座川町との深い関係性を維持してきており、2018年には2者間で包括連携協定を結んでいます

予定されているプログラムのうち
(2) 古座川町&和歌山研究林交流会 ~もっと古座川町の魅力を見つけよう!~ 
(3) 地域経営×大学ゼミ ~古座川町×北大の可能性を掘り下げる!~
につきましては参加のお申し込みが必要ですので、お手数ですが下記URLにて必要事項をご記入のうえ、お申し込みください。

https://forms.gle/FR23b3Xr375wXVQy6

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【10/11(金)】「東胆振1市4町×北大まるごと交流祭!!」 開催について

2024年10月1日

10月11日(金)、本センター苫小牧研究林の共催で「東胆振1市4町×北大まるごと交流祭」が開催されます。

本件は本学の広報・社会連携本部の主催のもと、道内の自治体と北大全体での連携による地域の課題解決・活性化への取り組みに向けた催し「自治体×北大まるごと交流祭」の一環として開催されるものです。

予定されているプログラムのうち
(2) 東胆振&苫小牧研究林交流会 ~もっと東胆振の魅力を見つけよう!~
(3) 地域経営×大学ゼミ ~東胆振×北大の可能性を掘り下げる!~
につきましては参加のお申し込みが必要ですので、お手数ですが下記URL、または上のチラシ画像のQRコードより必要事項をご記入のうえ、お申し込みください。

https://forms.gle/riVrLXj4sEDaWzW9A

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RERECキックオフイベントがおこなわれます

2024年7月24日

REREC(リニューアブルエナジーリサーチ&エデュケーションセンター)開設に伴いキックオフイベントがおこなわれます。参加希望者は下記アドレスからお申し込みください。

https://forms.gle/nxojnd2iP4KJKRR4A

REREC(リニューアブルエナジーリサーチ&エデュケーションセンター)ウェブサイト

RERECに関するNHKニュース(動画)

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「共創の場形成支援プログラム(COI-NEXT)」地域共創分野 本格型に昇格・採択 ~代謝プログラミング×スマート放牧が拓く循環型畜産モデルの社会実装へ~

2026年3月12日

北海道大学が代表機関として推進する「次世代和牛生産システム構築拠点」(プロジェクトリーダー:北方生物圏フィールド科学センター 教授 後藤貴文)が、この度国立研究開発法人科学技術振興機構(JST)の「共創の場形成支援プログラム(COI-NEXT)地域共創分野」において、育成型から本格型へ昇格採択されました。

本拠点は、代謝プログラミングを核とする科学的革新と、スマート放牧による環境調和型生産を融合させ、地域と共創しながら循環型畜産業の確立を目指します。本格型への昇格は、これまでの地域との共創、科学的成果、そして実装を見据えた体制整備が総合的に評価されたものです。

【支援期間】2026 年4月1日~2036年3月31日

詳細は本学プレスリリースをご覧ください。

「次世代和牛生産システム構築拠点」構成図

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イタヤカエデの杢(もく)と樹形・成長との関係を解明 ~高付加価値材となり得る個体の選木・育成方法への貢献に期待~

2026年3月10日

昨今の世界情勢を背景に、国産の広葉樹材への関心が高まっています。しかし、一般に広葉樹は成長に時間がかかり、樹形の制御も難しいため、針葉樹よりも育てるコストが高いことが指摘されています。そのため、単に成長を早めるだけでは、育てるためのコストに見合う収益を確保することができません。
こうした課題を解決する方法の一つとして、北管理部の吉田俊也教授らの研究グループは、北海道に広く生息するイタヤカエデ60個体を対象に、木材価格を大幅に高める「杢」に着目し、その板面積に対する割合と個体ごとの成長特性(樹形や年輪幅、個体サイズなど)との関係を分析しました。

本研究成果は、2026年2月23日(月)公開のカナダの国際誌Canadian Journal of Forest Researchにオンライン掲載されました。

詳細はこちら

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静内研究牧場での小学生ふれあい体験が紹介されました

2026年1月11日

1月8日(木)地元・新ひだか町の小学生たち20名が静内研究牧場を
見学し、北海道和種(どさんこ)の林間放牧について学びました。
その模様は下記からご覧ください

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雨龍研究林のミズナラ材が、大阪・関西万博のパブリックアートプロジェクトに提供されました

2025年4月23日

2025年4月13日(日)から大阪で開催されている「2025年日本国際博覧会(大阪・関西万博)」のパブリックアートプロジェクトの展示作品用に雨龍研究林のミズナラの原木を提供しました。

作品は白老町を拠点に活動する彫刻家国松希根太さんの「WORMHOLE」シリーズの最新作で、制作過程が映像化されていますのでご覧ください。

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静内研究牧場が紹介されたテレビ番組の情報

2025年3月4日

北海道放送(HBC)で、1月11日土曜日17時から放送の「あぐり王国北海道NEXT」で、静内研究牧場で生産される北大短角牛について取り上げられました。
本放送、TVerでの見逃し配信は終了してしまいましたが、以下のURL、HBC公式HPから放送内容は閲覧できますので、是非ご覧ください。

HBCのホームページURL、本編の内容紹介について
https://www.hbc.co.jp/tv/aguri/article.html?id=12992

HBCアナウンサーのコメント
https://www.hbc.co.jp/tv/aguri/article.html?id=12994

番組を観ていただいた方々からの感想、ご意見など
https://www.hbc.co.jp/tv/aguri/article.html?id=13015

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アマモ場の供給サービスを世界で初めて空間的に評価~持続可能な里海づくりへの貢献に期待~

2024年5月8日

生態系変動解析分野の宮下和士教授、南 憲吏准教授、朱 妍卉特任助教、及び同大学大学院環境科学院博士後期課程3年の伊藤慶造氏らの研究グループは、北海道立総合研究機構釧路水産試験場の園木詩織研究員、東京農業大学生物産業学部の千葉 晋教授、水産研究・教育機構の白川北斗研究員、西網走漁業協同組合の川尻敏文参事らとの共同研究により、世界で初めてアマモ場の供給サービスを空間的に評価しました。

プレスリリース

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知内町と連携協定を締結詳細はプレスリリースから知内町と連携協定を締結

2024年5月1日

2024 年 4 ⽉ 10 ⽇(⽔)に、北⽅⽣物圏フィールド科学センターは、⼤学院⽔産科学研究院・⼤学院⽔産科学院・⽔産学部と共に知内町と連携協定を締結しました。

詳細はプレスリリースから

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苫小牧研究林がJR北海道の車内紙で紹介されました

2023年10月27日

JR北海道の車内紙「The JR Hokkaido」10月号の特集「北の森を究める」に紹介されました。

記事はウェブサイトでご覧になれます。

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雨竜研究林にてジェットスター・ジャパンが植樹しました

2023年10月20日

10月10日雨龍研究林において格安航空会社(LCC)のジェットスター・ジャパンが旭川空港就航を記念して植樹を行ないました。

これは、認定 NPO 法人 環境リレーションズ研究所の森林再生プロジェクト Present Tree に賛同したジェットスター・ジャパンが、旭川就航を記念した「ジェッ太の森」創設イベントとして実施されたものです。植樹にはニック・マッグリン取締役会長他ジェットスター社員 15 名が参加して、アカエゾマツの苗木約 200 本を植えました。

ジェットスター・ジャパン プレスリリース

NHK 北海道 NEWS WEB

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七飯淡水実験所の未利用魚で新たな製品が発売されました

2023年7月15日

七飯淡水実験所では、研究用に養殖しているサケマス類のうち、使われなくなった未利用魚を地元企業の協力で「北大トラウト」として商品化販売することになりました。これにより廃棄処分していた未利用魚を食品として活用することで、新たな資源として有効利用することは本学が目指すSDGsへの貢献に一役買うことが出来ました。

未利用魚と言うことで生産数は多くはないのでいつでもどこでも買えるわけではありませんが、現在札幌市北3条広場(アカプラ)でおこなわれているHBC赤レンガプレミアムフェストで購入できます。

期間は7月14日(金)~17日(月)10:00~19:00となっていますのでこのチャンスをお見逃し無く。また同時に北大短角牛のコンビーフとビーフジャーキーも合わせて販売されます。

燻製ヤマメ
燻製サクラマス
イトウのコンフィ

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Hakodate Marine Festival 2023 明日から開催

2023年7月14日

大型実験水槽公開「スルメイカの行動観察と群泳展示」

明日から2日間(令和5年7月15日(土)・16日(日)の2日間)、函館市国際水産・海洋総合研究センターで函館マリンフェスティバル2023が行われます。同センターに入居しております生態系変動解析分野でも、水中ドローン(水中ROV)や、魚群探知機を用いたスルメイカの行動観測に関連し、調査機材を用いた実演を行います。

写真の通り、スルメイカはまだ水槽に入っておりません。函館近海の採れたてのスルメイカが入ってくると思われます(スルメイカの入手、並び、水槽への投入については、今回は関わってはおりません。)が、このような規模で、スルメイカの群泳を見ることのできる機会は、通常は、あまりないものと思われます。

以下は、業務連絡ですが、本分野で研究をされたいと考えている函館在住の学生にとっては、研究室を決めるにあたり、参考の一つとなる展示であると思われるところです。

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北大植物園は公式ツイッターを開設しました

2023年4月29日

植物園公式ツイッターを開設しました。最新の見ごろ情報等をお届けします。ぜひご利用ください。
https://twitter.com/HokkaidoUniv_bg

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植物園は4/29より開園しました

2023年度の夏季開園が、4/29(土・祝)より始まりました。また5/4(木・祝)は4年ぶりに「みどりの日」無料開園を行います。皆様のご来園をお待ちしております。

オオバナノエンレイソウ
今が見頃のオオバナノエンレイソウ

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生物生産研究農場産の鶏卵をホテルの朝食メニューに提供

2023年4月10日

生物生産研究農場(農場)で生産された鶏卵が、4月1日より期間限定で京王プレリアホテル札幌の朝食メニューとして提供されています。
これは北海道大学の卒業・入学を記念し、農場で生産する鶏卵を「北海道大学卒業卵」と称し、創作されたメニュー3品を朝食ブッフェにて1品ずつ日替わりで提供するものです。
メニューは、オードブルが「北海道大学卒業卵のエッグベネディクト プレリアスタイル」、メインは「北海道大学卒業卵のロワイヤル ブイヤベース仕立て」、デザートは「北海道大学卒業卵の生フレンチトースト」です。
 この取り組みは2021年6月から農場の「北大牛乳」を用いた朝食定番スイーツや、2022年7月に静内研究牧場の「北大短角牛」を用いた限定メニュー、2022年11月に農場や余市果樹園の野菜や果物などの「北大食材」を組み合わせた限定メニューなどのシリーズの一環で、京王プレリアホテル札幌を通じて本学のフィールドで生産された食材の情報発信を継続的に行っています。
 今後も北方生物圏フィールド科学センターでは、フィールドで産出される資源を高付加価値で有効活用に取り組んでいきます。

3品揃い踏み

「北海道大学卒業卵のエッグベネディクト プレリアスタイル」

半熟にボイルした北海道大学卒業卵を、手作りプレリアマフィン(同卵・北大牛乳・道産トウモロコシ使用)に挟み、道産生ハムを合わせ、石狩の宮北農園産トマトを加えた特製オランデーズソースをかけた一品

エッグベネディクト

「北海道大学卒業卵のロワイヤル ブイヤベース仕立て」

北海道大学卒業卵を使用したロワイヤル(洋風茶碗蒸し)と、道産ホタテ(噴火湾)と黒ガレイ(厚岸産)にビスクを加えたブイヤベースを合わせ、石狩ニンニクで香りづけした濃厚な北大牛乳で作った泡のソースをかけた一品

「北海道大学卒業卵の生フレンチトースト」

北海道大学卒業卵を使用したスフレシフォンで生触感を生かしたフレンチトーストを、同卵や北大牛乳、生クリーム、グラニュー糖を使ったアパレイユ(卵液)に12時間漬け込み、北大ミルクアイスクリームをのせ、上から塩キャラメルソースをかけることで濃厚な味わいとフワフワの触感を楽しめる一品。なおスフレシフォンはメレンゲをたっぷり混ぜ込んでスフレとシフォンの中間の食感で、このフレンチトースト専用に焼き上げました。

フレンチトースト
フレンチトースト専用に焼かれたスフレシフォン
メニューを考案した成田公洋シェフ

プレスリリース https://www.hokudai.ac.jp/news/pdf/230316_pr3.pdf

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りんご販売会のお知らせ

2022年10月19日

北海道大学・北方生物圏フィールド科学センター・生物生産研究農場・余市果樹園では、実習教育や研究のため、20品種以上のリンゴを栽培しています。
一昨年、昨年と大好評の販売会を、今年も北大マルシェで実施します!
この機会にぜひ、お買い求めください!

【日時】2022年11月5日(土)・6日(日)
    いずれも10時~13時

【場所】北大マルシェCafé&Labo
    札幌市北区北9条西5丁目
    北海道大学百年記念会館
【入場】無料 (レジ袋は有料です)

【HP】https://www.marche-cafelabo.com/

※駐車場なし・マスク着用にご協力ください

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公開プログラム「北の大地でSDGsを考える」参加者募集中

2022年8月30日

生物生産研究農場では、全国大学の学部生・大学院修士生を対象に、耕地圏ステーション公開プログラム「自然に挑む北海道農業」を行います。大都市札幌の都会のビル群を背景にした農場で、農業と自然の調和を考えてはみませんか。

プログラム詳細 https://agroecosystem.wixsite.com/website/2022プログラム詳細part2

申込先 https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSd1RDT_YO9L1tSaxRDvXP5pQUV98rvE84UJWVScxUB-czhRaA/viewform

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Newsletter #26-4 北方生物圏フィールド科学センターへの要望

2021年12月20日

大学院水産科学研究院 研究院長 木村暢夫(センター外運営委員)

 北方生物圏フィールド科学センター(以下、「FSC」)のセンター外運営委員を務めて今年で8 年目となります。私の専門は水産工学(当初は漁船運用学)で、学生時代を含め40年以上水産学部で過ごしてきました。2001年、大学院重点化に伴い水産学部附属の3施設が学内共同教育研究施設に転換される以前、私は学生、教員時代を通し、学科の実習や自身のフィールド実験等でよく臼尻水産実験所を使わせていただきました。同じく、他学科の学生、教員は七飯養魚実習施設や洞爺臨湖実験所での実習や実験でお世話になっていました。思い返せば、学生と教員が一緒に寝泊まりし、飲み交わしながら夜遅くまで議論を行った実習が一番記憶に残っています。たまに同窓と話す時も、よくフィールド実習の話で盛り上がります。学部改組等で、こういった実習はなくなりましたが、水産学部・水産科学院の教育・研究を行う上でFSCとの協力関係は不可欠です。現在、水圏ステーションの多くの教員には、水産学部の兼担等で学部教育に参画していただき、学科の担任や学生の卒業研究の指導を行っていただいています。また、水産科学研究院から、数名の教員が流動教員としてFSCに参画しています。

 北海道大学は、創基150年に向け「世界の課題解決に貢献する北海道大学へ」と題した近未来戦略を掲げ、SDGs(持続可能な開発目標)に取り組む姿勢として、Think Globally, Act Locallyという行動規範を唱えています。SDGsの14番目の目標では「海洋と海洋資源を持続可能な開発に向けて保全し、持続可能な形で利用する」と謳われおり、水産学部・水産科学院が教育・研究において掲げる「持続可能性水産科学」はこの開発目標に合致するものです。FSCは、理念に「持続的な生物生産」を掲げており、水圏というフィールドで目指すべきベクトルは同じです。定員削減等で教員数が減少する中、教育の国際化、地域問題への対応、さらに研究のクオリティーアップと様々な改革が求められており、今まで以上に連携を推進していく必要があると思われます。

 水産学部にとって水産・海洋というフィールド教育・研究を行う上で、附属練習船は不可欠です。現在3代目となる小型の練習船うしお丸の建造中で、来年就航を予定しています。2014年竣工した練習船おしょろ丸と合わせ、沿岸域から遠洋域までの海洋環境や水産資源の調査研究体制が整うことになります。地球温暖化等で、水圏に関する調査研究の重要性が高まる中、練習船を活用し協力してSDGsの実現に貢献して行きたいと思います。

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Newsletter #26-3 木材の色はどのようにして決まるのか?-産官学連携の取り組み

天塩研究林  小林 真

写真1 オニグルミの板。どちらも中川町で伐採されたオニグルミから作られた板だが、その色は大きく異なることがわかる。

 皆さんも、木材でできた製品をお持ちだと思います。もしかしたら、読者の中には樹種や国産の木材にこだわって自宅を建てたという、羨ましい方もいらっしゃるかもしれません。では皆さんは、なぜ他の材料ではなく、木材でできた物を選ばれたのでしょうか。木材は加工性に優れた材料です。しかし、しばしば1ユーザーである私たちは、加工のしやすさよりも、単純に「見た目がきれいだから」という理由で木製品を選ぶことがほとんどだと思います。では、その“見た目”は、どのような要因で決まっているのでしょうか?私たちの研究グループは、木材の“見た目”を大きく左右する“色”の謎に迫るべく研究をはじめました。

 ことの始まりは、東川町で制作活動をされている1人の家具作家さんの一言― 「同じ中川町産のオニグルミでも、伐採する年によって黒みが強いものが混ざる」。木材の色の違い…ホームセンターでも、パイン材、タモ材などが売っていて、樹種が違えば木材の色も違うことは容易に想像できます。しかし、同じ樹種でも、その木材の色がかなり違うことがあるのです。そして注目すべきは、色の違いで、同じ樹種でも木材として値段が大きく異なることです。良質な広葉樹材が取引される銘木市における“ある月”の取引では、同じウダイカンバという樹種の木材でも、心材の色が薄いピンクだった場合には1㎥あたりで48,000円で落札されたのに対し、赤かった場合には、89,000円という値段がつきました。色によって2倍以上の値段がつく木材の色を制御している要因が明らかになれば…。一攫千金の匂いがしてきました。

 文献調査を始めてみると、国内において高価格で取引されることが多い広葉樹を対象に、”一つの町”という狭い範囲で木材の色がどのような要因で変化するのかは、明らかにされていませんでした。前出の家具作家さん曰く「同じ樹種でも木材の色が大きく異なってしまうのは、制作活動を行う上で悩みの種」なのだとか。展示会などで「色味が気に入ったので、このテーブルをください」とオーダーがあったとします。しかし、別の板を使ってテーブルを作ると、同じオニグルミ製でもその色合いが展示会で見たものと色味が大きく異なってしまう可能性があるのです。少なくとも、どのような場所の樹木を伐採すればどのような色の木材が取れるのかさえ分かれば、生産する作品の色を調整する一助になります。そこで私たちは、当センターと包括連携協定を結んでいる中川町役場、中川町内にある林業会社、森林総合研究所や東京農工大の研究者、そして前出の家具作家という多様なメンバーからなる“産官学の連携チーム”で調査をはじめました。

 北海道では樹木の成長は土壌中の養分量で規定されているので、オニグルミの木材の色にも土壌養分が関係しているのではないかと予想を立てて研究を進めました。様々な土壌条件の状態を調べた結果、植物が土壌から吸収可能なマグネシウムの量によって、オニグルミの木材(心材部分)の色が決まっていることがわかりました。土壌中のマグネシウムの量が多い場所に生えているオニグルミの木材は、黄緑色っぽい木材になることがわかったのです。植物が利用可能な土壌中のマグネシウムの量によって、木材の色味を決める心材物質(フェノール性の物質)の量や発色程度が変わり、木材の色の違いへつながっていると考えられます。地域産業の現場の方の疑問をきっかけに、実学的はもちろんのこと、基礎科学的にも意義のある課題について産官学連携でとりくむスタイルは、SDGsで掲げられた、産業基盤の形成や、森の恵みに代表されるような陸の豊かさを保全する上で大事なフレームワークであると考えます。

写真2 冬の間にオニグルミが伐採された場所へ、夏になったら土壌を採取しにいく。
鬱蒼とした藪の中、切り株までの道無き道の案内をしてくれるのは、地元の林業会社のレジェンド(a)。
そして苦労して得られた土壌サンプル(b)。
写真3 採取した土壌を、北管理部(名寄)にある装置で分析する学生

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Newsletter #26-2 サルナシ

生物生産研究農場 星野 洋一郎

 

  『キウイフルーツをいつ最初に食べたかで年代が分かる』(ただし昭和に限る)という自説を唱えています。私がキウイフルーツをはじめて食べたのは小学生の頃です。梨や林檎、杏など、庭になる果物に夢中になっていた時に、どこからかいただいたキウイフルーツの放つ南国風の(当時はそう感じた)爽やかで芳醇な香りに魅了されました。5人きょうだいへの配分を考慮し、母の巧みな包丁捌きで得た果実切片(輪切り)のひとかけらの割当を大事に食べながら、いつか思う存分キウイフルーツを食べてみたいとの思いを募らせていました。そんな気持ちを知ってか、あるいは偶然か、父が貴重な苗を入手し、庭のブドウ棚の一員に加えてくれました。群馬の寒村にはいくらでもスペースはあったのです。ほどなくして、たわわに実った果実を丁寧に包丁で半分に切り、スプーンで飽きるまで堪能しました。

 キウイフルーツの学名 Actinidia deliciosa を知ったのは大学の研究室に入ってからで、その美味しさが学名になっていることから、自分の舌の確かさに大いに満足しました。この近縁種は日本にも自生しており、DREAMS COME TRUEの「晴れたらいいね」の一節に登場する“コクワ”で知ることになります。このコクワとはサルナシのことで、きっと、ドリカムの故郷、北海道に来たら、たくさんサルナシがあるに違いないと信じたのでした。

 この信心が通じたのか、北海道に来てからたくさんのサルナシと出合うことができました。どのような多様性があるのか、研究林にお世話になり、その多様性を調査してきました(Asakura and Hoshino, 2010)。サルナシは、現在、ベビーキウイ、あるいはキウイベリーとして世界的なブームになっています。キウイフルーツより味が濃く、皮に毛がないので食べやすい、大きさも小ぶりでちょうどよく、魅力的な性質を備えています。味も多様で、北海道の遺伝資源は育種素材としても興味が持たれています。この秋、学生が静内でサルナシを食べさせてもらったらしく、『マスカットの味がした!』と喜んで報告して、私を悔しがらせました。美味しいサルナシを見つけたら、ぜひご一報ください。

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余市果樹園で栽培中のサルナシ

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Newsletter #26-1 研究エッセイ

苫小牧研究林 岸田 治

 自分たちのフィールドでしかできないようなことをしたい。フィールド施設に所属する人なら誰しもが考えることであろう。現在、苫小牧研究林で私が行っている河川性サケ科魚類の個体追跡モニタリングは、まさにこの思いを現実にしたプロジェクトである。このプロジェクトは、サケ科魚類の生態研究で顕著な業績をあげてきた森田健太郎さん、コロラド州立大学の菅野陽一郎さん、私が指導する大学院生の二村凌さん、そして苫小牧研究林の技術職員・森林技能職員(以降、技術スタッフ)の皆さんとともに立ち上げた。研究林内を流れる幌内川の約5kmの流程で、数千尾のサケ科魚類を個体識別し、生活史と行動を徹底的に調べるという大胆な試みである。

 魚の個体識別は、PITタグ(passive integrated transponder tag)とよばれるICチップを体内に埋め込むことで行う。PITタグは優れもので、専用のアンテナがあれば30cmほど離れたところから感知できる。アンテナのタイプは複数あり、目的に応じて使い分ける。例えば、魚がどこにいるかを調べる際には、持ち運び型のアンテナを使う。爆弾探知機のごとくアンテナを振りながら川を歩きまわると、PITタグの持ち主のいる場所を特定できる(写真1)。魚の移動を調べるには、河川を横断するように設置した固定式のアンテナで使う(写真2)。このアンテナは、JRや地下鉄の改札機が乗客のICカードを探知するのと同じ仕組みで働く。PITタグを装着した魚個体がアンテナを通過するとIDと時間が端末に記録されるため、魚の移動を年中昼夜を問わず調べられる。

写真1 持ち運び式のPITタグアンテナを用いた魚類の居場所調査
写真 2 固定式のPITタグアンテナを設置している様子


 このプロジェクトは、仮説や予測がないなかでスタートした。どんな成果が得られるのか明確な見通しがないにもかかわらず、開始する決断に至ったのは、苫小牧研究林の技術スタッフがいたからだった。探索研究の成功の鍵は努力量にある。たくさんの魚を丁寧に調べ、質の高いデータを大量に得ることができたら、必ずや発見があるだろう。北大研究林の技術スタッフは、馬力があり、作業が丁寧なのだ。作業効率を上げるための工夫も忘れない。彼らがサポートを約束してくれたからこそスタートできた。

 毎年、春と秋には5,320mの調査流程全体での採捕調査を行う。この大規模な採捕調査は「魚祭」と呼ばれ、苫小牧研究林の目玉イベントとなっている。まず、10mごとに区分けされた流程で、採捕者が電気ショッカーを使って魚を捕獲する。捕獲した魚はバケツに入れ、近くの林道に停めてあるトラックの荷台まで運ぶ。トラックの荷台には、常時6~7名の作業者が待ち構え、魚の麻酔、PITタグの確認や装着、体長・体重測定、写真撮影、遺伝サンプルの採取などの作業を分担する(写真3)。一連の作業が終わると、魚を麻酔から覚醒させ、もといた場所に放流する。採捕調査は始業時刻と同時にはじめ、終業時刻ぎりぎりまで行う。それでも1日で0.8~1.2kmの区間の調査が限界なため、5kmを超える全区間の調査を終えるには、5日以上かかる。作業がスムーズに進むように、人員配置から小道具まで細部に渡り工夫が施されている。洗練された調査体制と使いやすい道具類のおかげでミスはめったに起こらないし、起こったとしてもすぐに発見できるため、痛手にはならない。決して楽な調査ではないが、和気あいあいと作業ができるうえ、大量のデータを取っているという実感もあり、充実している。魚祭は一連の作業が体系化されていることから、生物調査法を学ぶ良い機会にもなる。今年度からは、魚祭を対象とした教育プログラムを開催し(教育拠点事業フィールドトレーニング「大規模魚類調査」)、学内外の大学生・大学院生を受け入れ、生物調査の基本と創意工夫を学んでもらっている。魚祭の他に、毎月一回、持ち運び式のアンテナで魚の居場所を特定する調査も行っている。大学院生と技術スタッフが2日かけて全区間を歩き調査する。魚の移動をモニタリングするための固定式アンテナは上流から下流にかけて計6箇所設置してある。下流のアンテナでは、川と海を行き来する個体を調べることができる。例えば、一部の個体が海に降るサクラマスでは、どの個体がいつ海に向かったのか、そして、1年後どの個体が海から無事帰ることができたのかも調べられる。固定式アンテナは、年中、昼夜を問わず稼働するが電力供給のためのバッテリーの交換作業とアンテナのメンテナンスが欠かせない。これも技術スタッフが毎週行ってくれる。以上、苫小牧研究林で私が実施している一大プロジェクトを紹介させてもらった。プロジェクト開始から3年、いよいよ皆の努力が実り、成果があがりはじめている。ここでは解説する余裕はないが、論文やプレスリリースを通して発信するので、今後にご期待いただきたい。

写真3 年二回の採捕調査。川で魚を捕獲した後(写真左側)、トラックの荷台へと運びPITタグIDの確認、測定、撮影や遺伝サンプルの採取を行う。

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