11月6日(火)に,本センターと国立生態院(大韓民国)は,両者の研究上の協力と学術交流の促進を図るため,交流協定を締結しました。
国立生態院は,世界的な生態学研究を基に自然環境の保全と生態文化の拡大を図り,持続可能な未来の構築に寄与するための機関として,忠清南道に2013年開院され,生態研究,生態系に及ぶ危機管理・研究,生態教育,生態展示,研究協力,地域協力の6つの柱により活動を行っています。研究員は現在約100名。世界5大気候帯の展示館があるエコリウムは多数の来場者がある観光スポットにもなっています。また,これまでに3か所の長期生態学研究サイトを設定し,今後さらに3か所が設定される予定です。
両者においては,今後,研究者交流の推進,共同プロジェクト研究の実施のほか,合同学術交流シンポジウムの相互開催の計画が予定されており,森林や環境保全研究に関する学術交流の促進,東アジアを中心とした野外研究や共同プロジェクト研究等の円滑な推進を図ることが期待されています。
また,韓国のメディアにも紹介されました。
エコメディア
イーデイリー
太田日報
国立生態院(大韓民国)と 交流協定を締結
2018年11月9日