幌加内町ふるさと納税を活用した「学生・若者支援プロジェクト」の募集開始について(企業版ふるさと納税CF)

本件は、当センター雨龍研究林が所在する幌加内町が学生支援推進事業の一つとして、町内外問わず学生の教育環境の平準化や学校の教育環境の整備を図ることを目的としており、これからの地域、日本を担う学生、若者を支援する新たな取組みとして、ふるさと納税(ガバメントクラウドファンディング)を活用した、学生と学校を支援するプロジェクトとなっております。

本学最古の研究林である雨龍研究林は、25,000ヘクタールという広大な森林フィールドを持ち、その中には、絶滅危惧種を含む豊かな生物が棲んでいます。世界的にも貴重な40年以上に渡る各種の長期モニタリングデータを活用した研究を実施するほか、教育面では、大学生、大学院生のみならず、幌加内町など地域の小学生、高校生を対象とした体験学習を実施していることから、本プロジェクトに賛同し参加することを決定いたしました(本学以外の参加機関:幌加内高等学校、旭川市立大学(および短期大学部)、名寄市立大学)。

つきましては、今後、本プロジェクトでご支援いただいた応援金は、雨龍研究林をフィールドとした、学生の研究支援等に充てることで、学生と幌加内町との繋がり・人の流れを創出し、地方創生を実現していきたいと思いますので、本学教職員及び関係者の皆様におかれましては、厚いご支援のほど宜しくお願いいたします。