沿革

北方生物圏フィールド科学センター

2001 年(平成13) 4 月
理学部附属「臨海実験所」、「海藻研究施設」、農学部附属「農場」、「植物園」、「牧場」、「演習林」農学部博物館および水産学部附属「洞爺湖臨湖実験所」、「臼尻水産実験所」、「七飯養魚実習施設」並びに学内共同利用施設の「忍路臨海実験所」を統合し、学内共同教育研究施設として設置された。
2002 年(平成14) 4 月
センターの整備として共生生態系保全領域に生態系変動解析分野が設置された。
2004 年(平成16) 4 月
北海道大学が国立大学法人北海道大学となった。
2012 年(平成24) 6 月
室蘭臨海実験所が,室蘭市舟見町1 丁目133 番地に移転した。
2015 年(平成27) 4 月
センターは、学内共同施設(研究施設)となった。

旧施設の沿革

農学部附属演習林(現、森林圏ステーション・研究林)

1901年(明治34)
札幌農学校に第一基本林(後、雨龍地方演習林)が設置された。
1902年(明治35)
札幌農学校に第二基本林(後、中川地方演習林)が設置された。
1904年(明治37)
札幌農学校に苫小牧演習林(後、苫小牧地方演習林)が設置された。
1912年(大正 元)
トイカンベツ演習林(後、天塩地方演習林)が設置された。
1925年(大正14)
和歌山演習林(後、和歌山地方演習林)が設置された。
1945年(昭和20)
忍路試験地が設置された。
1956年(昭和31)
檜山演習林(後、檜山地方演習林)が設置された。
1965年(昭和40)
名寄育種試験場が設置された。
1986年(昭和61)
豊平試験地が設置された。

農学部附属農場(現、耕地圏ステーション・生物生産研究農場)

1876年(明治 9)
札幌農学校に農學園(後、附属農場)が設置された。
1912年(大正 元)
余市果樹園が設置された。

農学部附属植物園(現、耕地圏ステーション・植物園)

1884年(明治17)
農商務省北海道事業管理局から札幌博物場が札幌農学校に移管された。
1886年(明治19)
宮部金吾の設計による植物園が設置された。
1900年(明治33)
植物園が官制化された。
1989年(平成 元)
植物園の博物館本館、博物館事務所、植物園門衛所が国の重要文化財に指定された。

農学部附属牧場(現、耕地圏ステーション・静内研究牧場)

1950年(昭和25)
日高実験農場が設置された。
1953年(昭和28)
農学部に附属牧場が置かれた。

理学部附属臨海実験所(現、水圏ステーション・厚岸臨海実験所)

1931年(昭和 6)
附属臨海実験所が設置された。

理学部附属海藻研究施設(現、水圏ステーション・室蘭臨海実験所)

1933年(昭和 8)
附属海藻研究所(後、附属海藻研究施設)が開設された。

水産学部附属洞爺湖臨湖実験所(現、水圏ステーション・洞爺臨湖実験所)

1936年(昭和11)
函館高等水産学校臨湖実験所が設置された。
1966年(昭和41)
水産学部に附属洞爺湖臨湖実験所が置かれた。

水産学部附属臼尻水産実験所(現、水圏ステーション・臼尻水産実験所)

1970年(昭和45)
臼尻臨海実験所(後、附属臼尻水産実験所)が設置された。

水産学部附属七飯養魚実習施設(現、水圏ステーション・七飯淡水実験所)

1940年(昭和15)
函館高等水産学校養魚実習施設が設置された。
1966年(昭和41)
水産学部に附属七飯養魚実習施設が置かれた。

学内共同利用施設・忍路臨海実験所(現、水圏ステーション・忍路臨海実験所)

1908年(明治41)
札幌農学校水産学科忍路実習所が設置された。
1949年(昭和24)
水産学部に忍路臨海実験所が置かれた。
1970年(昭和45)
学内共同利用施設に指定された。

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