過去の実習の様子はこちらからご覧いただけます。 2023 ←new! 2022(中止)※スケジュールがほぼ同じである春季フィールド科学実習も参考にしてください。 2021(中止) 2020(中止) 2019
令和6年度は本実習の募集を行いません。参加を検討されていた方には,内容の近い春季フィールド実習への参加をお勧めいたします。
北海道大学北方生物圏フィールド科学センター忍路臨海実験所・洞爺臨湖実験所・臼尻水産実験所
国立大学(本学を除く)及び公私立大学に在籍する学部2~4年生とする。 単位取得の可否については要項を参照のこと。 ※定員に空きがある場合には、1年生および大学院生も受講可能ですが、単位の認定はできません。
南北に長い領有海域を持つ日本は、亜熱帯から寒帯まで、様々な環境を有します。そのため、それぞれの水圏環境に適応した多様な生物相が形成されています。特に、寒流の影響が強い北海道の太平洋側は、本州以南には生息しない種が多く、独特の生物相を有します。本実習では、北海道の沿岸域で行われているコンブの増養殖の全体、および種苗生産を体験します。北海道の海浜域を移動しながらコンブを採集するとともに、栽培されているコンブを形態学的・遺伝学的に比較し、その多様性の実態を理解します。また、寒流の影響が強い海域における底生生物の生態に関する実習と、シュノーケリングによるマコンブなど大型海藻が広がる海中観察を通じて、北海道の海の高い生産力を実感することができます。
実施要項 ポスター 願書
〒060-0811 北海道札幌市北区北11条西10丁目 TEL.011-706-3452 FAX.011-706-4930 →アクセス
A3_2023yousu.htmlへのリンク