概要
公開水産科学実習では,対面実習の安全な実施に向けて,密閉・密集・密接をつくらない実習環境を整備してきました。宿泊施設の規模にあわせて募集人数を例年よりも減らすほか,実習中のマスクの着用や施設内設備の定期的な消毒を遵守し,実習中の健康管理および感染防止対策を励行してきました。
2021-2022年度は,参加者全員に対し事前のPCR検査または抗原検査を実施しました。また,感染拡大状況によって拠点施設への宿泊ができなくなった場合に備えて,近隣ホテルを予め予約するなど,柔軟な対応ができるようにしてきました。
2023(令和5)年度以降の実習では,基本的にコロナ禍以前の定員に戻し,実験所で集団宿泊する方針とし,体調不良時以外にはマスクの着用も求めません。
なお,こまめな手洗いおよび手指消毒の励行については,コロナ以外の感染症の予防にも効果がありますので今後も継続していく予定です。
感染症をはじめとする疾病への備え
公開水産科学実習では,実習中の事故に備えて学生教育研究災害傷害保険(学研災)および学研災付帯賠償責任保険(付帯賠責)への加入を義務付けていますが,これら2つの保険では,新型コロナウイルス感染症をはじめとする疾病感染時には補償が受けられません。
補償を受けるには,学研災加入者が任意で加入できる学研災付帯学生生活総合保険(付帯学総)へ加入する必要があります。自身の加入状況を確認の上,希望者は加入申込を行ってください。
なお,公開水産科学実習への参加にあたっては,付帯学総への加入は必須ではありません。また,付帯学総と同等の補償が受けられる民間の保険に個人で加入することも可能です。
参考リンク
新型コロナウイルスに対する本学の対応