令和3年10月まで本学に所属しておりました三谷曜子准教授(現・京都大学教授)が担当し, 好評を得ていた海棲哺乳類実習が,内容と担当教員を変更して復活しました。 今度のテーマは,鯨類に関する実習です。皆様のご応募をお待ちしております。 ※実習概要は現時点でのものです。募集開始時には変更になる可能性がありますので,ご了承ください。
令和6年2月26日~3月1日(5日間)
北海道大学北方生物圏フィールド科学センター 忍路臨海実験所
国立大学(本学を除く)及び公私立大学に在籍する学部2~4年生(獣医学系については5年生以上も可)とする。単位取得の可否については要項を参照のこと。※定員に空きがある場合には、1年生および大学院生も受講可能ですが、単位の認定はできません。
漁業が盛んな北海道沿岸には,日本で確認されている鯨類の半分にあたる約40種が生息しています。そのため,海洋ごみの誤食や漁網への混獲など,鯨類の命と漁業者の生活の両方をおびやかす問題が報告されています。これらの課題を解決するためには,まず鯨類の生態や体のつくりを知る必要があります。本実習では水族館における鯨類の行動観察や胃内容物解析などの実習を通して,海洋生態系における鯨類の位置づけについて考え,鯨類と人間活動の共存をはかる研究について理解を深めるとともに,フィールド調査の基礎を学びます。
実施要項 ポスター 願書
〒060-0811 北海道札幌市北区北11条西10丁目 TEL.011-706-3452 FAX.011-706-4930 →アクセス