第3回 動物生産におけるDOHaDと免疫および遺伝的背景の関係性シンポジウム
第2回 骨格筋シンポジウム

2025年9月15日(月)、岐阜大学にて、日本畜産学会の関連学会として「第3回 動物生産におけるDOHaDと免疫および遺伝的背景の関係性シンポジウム」および「第2回 骨格筋シンポジウム」を合同開催し、約40名が参加しました。

本シンポジウムは、私たちの研究の根幹であるDOHaD学説代謝プログラミングの観点を軸に共催したもので、大家畜に関連する畜産の持続的発展に向けた新たな知見の共有と議論が行われました。

プログラムでは、DOHaD学説の応用可能性や骨格筋研究の最新成果が紹介され、参加者からは活発な質疑応答が寄せられました。特に本拠点からは 2件の成果発表 を行い、代謝プログラミングが免疫や筋肉機能に及ぼす影響について具体的な研究成果を提示しました。

総合討論では、基礎研究と応用研究をつなぐ視点の重要性が強調され、今後の研究の方向性について熱い議論が交わされました。

本シンポジウムは、畜産業界にとって喫緊の課題に対する解決策を模索する上で、学術的にも実践的にも有意義な機会となりました。