
2025年10月18日、TKP博多駅前シティセンターにて「子牛の疾病予防と代謝刷り込みによる牛飼養戦略」をテーマとした合同シンポジウムを現地とオンラインのハイブリッドで開催しました。
研究者、学生、企業、農家など多様な立場から76名が参加し、日本の畜産業が直面する構造的転換期において、持続可能な牛飼養の新戦略を議論しました。
本シンポジウムは、JRA畜産振興事業「代謝刷り込み型牛放牧肥育技術の高度化」や、肉牛の画像センシングによる疾病検知技術開発など、社会的課題解決に直結する複数の重要プロジェクトの支援を受けて実施されました。
議論は「子牛の疾病探知」と「代謝刷り込み機構」を柱とし、AI・画像センシングによる早期疾病検知や、胎仔期・新生仔期の飼養管理が生涯の生産性に及ぼす影響をエピジェネティクスの観点から深く掘り下げました。




また、大学院生や若手研究者によるポスターセッション、3分間スピーチは、次世代育成と研究の社会的波及効果を示すものであり、畜産経営の安定化、食料安全保障、環境負荷低減といった社会的インパクトを伴う未来志向の研究基盤を提示しました。
本シンポジウムは、学術的成果を社会課題の解決へと結びつける重要な意義を持つものとなり、貴重な議論の場となりました。








