2025年3月28日、白老町の歴史ある交流拠点「しらおい創造空間 蔵」にて、「大学と歩む SHIRAOI NEXT」が開催されました。本イベントは、町民・事業者・研究者が一堂に会し、地域の未来を共に描くセミナー形式で行われ、定員を超える107名が参加しました。

北海道大学副学長・西邑隆徳氏の開会挨拶に続き、町の取り組み紹介として白老町農林水産課の安藤啓一氏が登壇。白老の産業と課題についてリアルな現場感を伝えました。その後のリレープレゼンでは、地域と研究の最前線を担う4名が次々と登壇し、テーマも多岐にわたりました。

後半には「白老町、これからどうしましょう?」をテーマにしたパネルディスカッションを開催。町民の声も積極的に交えた対話型のセッションでは、地域課題への共感や、解決へのアイデアが次々と飛び出しました。特に、若者や移住者の視点、大学が果たすべき“接着剤”の役割について多くの意見が交わされ、「みんなでつくる未来」への熱量が高まりました。