七飯町は横津連峰のふもとに位置した水に恵まれた町です。その名水を利用しワイン、飲料の製造を始め、半導体の製造などもおこなわれています。その清廉な水を利用し、養魚に用いています。実験所の隣を流れ、水利権を有する鳴川から毎分3トンの河川水を取水するとともに、場内にある井戸から毎分0.6トンの井戸水をポンプでくみ上げ利用しています。
1966年に建造されました。教職員・学生の主な居住区で、事務室・分子生物学実験室・飼育室を備え、研究をサポートしています。
サーマルサイクラー・各種キット類・フローサイトメーター・吸光光度計などの機器を備え、RNAの合成をはじめ、DNAを用いた解析や、細胞の核量の測定など様々な実験を行うことができます。
合計9基の円形水槽を備えています。水産学部の足立伸次教授が河川水を用いてチョウザメの親魚を飼育しています。
井水を用いてチョウザメの稚魚の飼育を行っています。また、閉鎖循環養殖システムの開発のための基礎的な研究も行っています。
実験所最古の建物で19**に建設されました。実験所設立当初はサケマス類の孵化・初期飼育に用いられていましたが、現在は改修を受け、胚操作・培養室とともに組織切片作成室を備えています。また、飼育室では、サケマスの中間育成とともに金魚の親魚の育成も行い、実験に供しています。
〒041-1105
北海道亀田郡七飯町桜町2丁目9-1
TEL 0138-65-2344
FAX 0138-65-2239