

本拠点の大学院生 が、2026年7月19日~23日に米国ウィスコンシン州マディソンで開催された 2026 ASAS-CSAS Annual Meeting に参加し、研究成果を発表しました。同学会は、動物科学分野を代表する国際会議の一つであり、世界各国の研究者が最新の研究成果を共有する場として知られています。

7月23日のセッションにおいて、次の演題で発表を行いました。
“Maternal Undernutrition Alters Muscle Fiber Type Composition and Metabolomic Profile in the Psoas Major Muscle of Japanese Black (Wagyu) Cattle Fetuses”
(和牛胎仔において、母体の低栄養が大腰筋の筋線維タイプ構成およびメタボロームプロファイルに及ぼす影響)
本研究は、妊娠期の母牛の栄養状態が胎仔期の筋肉形成にどのような影響を与えるかを明らかにすることを目的としています。特に、和牛の肉質形成に重要な役割を果たす筋肉組織に着目し、母体栄養環境が胎仔の筋線維特性や代謝状態に与える影響について検討しました。
本プロジェクトのプロジェクトリーダー(PL)である後藤貴文 教授、および研究課題1の 鈴木 裕准教授が共同研究者となっています。
学会期間中は、世界各国の研究者との活発な議論を通じて研究成果を発信するとともに、最新の研究動向や技術に触れる貴重な機会となりました。こうした国際的な研究交流は、COI-NEXTが目指す持続可能な畜産システムの実現や次世代研究人材の育成にもつながるものです。
今回の発表を通じて得られた知見や研究者とのつながりを今後の研究活動に生かしながら、本拠点では持続可能な食と畜産の未来に向けた研究開発を進めています。これからも研究成果の発信と協創の輪を広げ、社会課題の解決につながる取り組みに挑戦していきます。



