北海道大学北方生物圏フィールド科学センター水圏ステーション
洞爺臨湖実験所では、2013年秋に洞爺湖と施設間に設置された全長40mの魚道を遡上してきた親魚(サクラマス約10匹とヒメマス約170匹)を捕獲し、採卵・採精後、受精卵(それぞれ8,000粒と39,000粒)を冬季間孵化水槽にて培養してきた。サクラマスは2013年12月下旬に、ヒメマスは2014年1月中旬から2月中旬の間にそれぞれ孵化し、現在2014年春の標識放流の為、飼育している。
↑ 秋、魚道を遡上してきた親魚の捕獲
↑ ヒメマス雌親魚から採卵
↑ ヒメマス受精卵の培養
↑ 孵化水槽内を遊泳する孵化2ヶ月半後のヒメマス稚魚
↑ 孵化水槽内を遊泳する孵化3ヶ月後のサクラマス稚魚