実習後のアンケートで特に多く寄せられた受講生の皆様からの要望と,その対応状況および回答を掲載しています。

要望をクリックして回答をご覧ください。

                          

実習に関する要望

航空券代などの旅費が高額で,参加のハードルが高い。旅費の支援制度があれば嬉しい。

近年,北海道は観光地としての人気がこれまで以上に高まっており,航空券およびホテルの予約が困難になっています。大変残念ながら旅費の支援はできませんが,その代わりとして募集締切直後に内々定を知らせ航空券をできるだけ早く予約できるようにする,前後泊のホテルを安いうちに事前予約するなどの支援を行っています。

夏の実習が思っていたよりも暑かった。

涼しいイメージのある北海道ですが,ここ3年ほどは本州並みの酷暑に見舞われています。拠点施設内は寒冷地に対応した機密性の高さも手伝って,天気予報に表示されている気温よりも蒸し暑く感じることがあります。バイオロギング実習・夏季フィールド科学実習の際には,ネッククーラーの使用など個人での暑さ対策も予めお願いしていますので,ご準備をお願いいたします。

食事に野菜を増やしてほしい。

当拠点の施設は食堂がなく周囲に飲食店も少ないため,テイクアウトや弁当注文を多く利用します。そのため,夏季は生野菜や根菜の煮物のように水分を多く含んだ傷みやすい食材が減る傾向にありますので,ご理解ください。栄養バランスの取れた食事が提供できるよう,今後も検討していきます。

施設間の移動距離が長く感じた。

夏季・春季フィールド科学実習では,忍路臨海実験所から洞爺臨湖実験所を経て臼尻水産実験所へと長距離を移動しますが,要望に応えて途中休憩を増やしました。先生方がぜひ案内したいポイントを休憩地点に選んでいます。札幌や函館の市内観光だけでは訪れることのできない,貴重な場所に行くことができます。

申し込み手続きをオンラインでできるようにしてほしい。

R5年度より,メール応募による申請ができるようになりました。応募の際はこれまで通り各大学の教務担当を通してください。

施設設備の更新履歴

  • 臼尻水産実験所の洗濯機・乾燥機を更新しました(R6年度)
  • 臼尻水産実験所の宿泊棟にWi-fiが開通しました。(R6年度)
  • 七飯淡水実験所のスリッパを更新しました。(R6年度)
  • 忍路臨海実験所に大きいサイズのスリッパを購入しました。(R5年度)
  • 忍路臨海実験所の宿泊室にコートハンガーを設置しました。(R5年度)
  • 忍路臨海実験所の脱衣所の鍵を修理しました。(R4年度)
  • 忍路臨海実験所の寝具を更新しました。(R2年度)