R5バイオロギング実習

2023年9月11日から15日までの5日間、函館市国際水産・海洋総合研究センター、および臼尻水産実験所にて、バイオロギング実習を行いました。2023年度は、全国から6大学11名、北海道大学から5名の学生が実習に参加しました。ご参加いただき,ありがとうございました。

久しぶりに大人数での実習を経験する学生さんもいます。最初の顔合わせでは,皆さん少し緊張している模様…

TAの説明を受けながら,ロガーを取り付けるための下準備をします。細かい作業が続きます。

チームで息を合わせ,魚にロガーを装着します。しっかり抑えていても意外と力強く跳ねる魚に,生命力を感じました。

翌日は,大沼公園でGPSを使った行動記録データを取りました。時々強いにわか雨が降り,一時は中止かと思われましたが,先生たちの執念?により無事データが取れました!夜のデータ観察会では,車で大沼を一周した先生と,ソフトクリームを持って激走した学生さんの行動履歴に思わず笑いが巻き起こりました。

南先生によるROVを使った海中観察です。水中では360度動かせるのでなかなか操作は難しそうでしたが,皆さんすぐコツを掴んでいました。

4大学ネットワークプログラムの一環で京都大学舞鶴水産実験所の高橋先生から魚類心理学に関する講義を頂き,魚の学習に関するとても興味深い話題を提供いただきました。行動データから解き明かすバイオロギングとの良い対比になりました。

最終日は3つの班それぞれが発表を行いました。得られたデータを見やすくしたり特に面白いと思った行動を抜粋して着目してみたりと,各班工夫を凝らした発表でした。


実習生からの感想

昨年はオンラインでの実施になってしまいましたが,今年は無事対面での実習に参加することができて良かったです。ロガーを装着するだけではなく,装着器具の作成から1人1匹実際に装着し、行動測定をするという一連の流れを経験をすることができ,バイオロギング手法の文字だけでは理解が難しかった部分を学ぶことができました。


TAの方からのアドバイスがとても役に立ち,今後卒業論文などを執筆する際に参考にしたい。また、パワーポイントを使った発表の準備で、どのようにストーリーを構成するかのアドバイスを頂き,とても勉強になった。


大沼で行ったGPSを用いた行動計測は,色々な行動パターンを見ることができ,そこから何をしていたか予想することがとても面白かったです。ご飯も、函館のグルメやBBQなど北海道を堪能することができ、とても充実した忘れられない5日間になりました。


初めは自分にできるかとても不安でしたが、先輩たちや、先生方、北大の皆さんに優しく指導していただけたことにより、とても収穫のあるいい実習になりました。ありがとうございました。  

     
あまり他大学の実験施設をお借りして実験することがないので,とても面白く新鮮でした。またサケ関連の情報を北大の学生さんから得られたので,とても有意義だったと思います。普通の何気ない会話がいつの間にか実験内容のディスカッションになっていた事があり,実験・学習の意欲が高いと感じました。とても楽しかったです。