過去の実習の様子はこちらよりご覧いただけます。
令和4年3月2日~4日(3日間)
北海道大学北方生物圏フィールド科学センター忍路臨海実験所
国立大学(本学を除く)及び単位互換協定を結んでいる公私立大学に在籍する学生で、理系学部・学科に在籍する学部1~4年生(獣医系の場合、5年次も可)を対象とします。 ※期限までに定員に空きがある場合は大学院生も受講可能ですが、大学院生の単位認定はできません。
北海道の沿岸では水産業が盛んにおこなわれていますが、近年、トドやオットセイ、アザラシ類などの海棲哺乳類による漁具、漁業資源への被害が顕著となり、北海道で大きな社会問題となっています。しかし、これらの海棲哺乳類は毛皮や肉のために乱獲された過去があり、保護された結果として個体数が回復してきたという経緯があります。人間と海棲哺乳類がこの北海道において、どのように共存していくかを考えるためには、彼らの行動や生態を明らかにする必要があります。そこで、日本海沿岸の忍路臨海実験所において、海棲哺乳類の行動や生態にかかわる実習と、おたる水族館における行動観察を予定しています。
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