札幌キャンパスに農場が広がる
地理的優位性でフィールド研究を支援

私どもの正式名称は、北海道大学北方生物圏フィールド科学センター生物生産研究農場です。札幌キャンパス内の2カ所に分散する58haの札幌農場(第一農場/約35ha・第二農場/約23ha)と、札幌から約60km離れた余市町にある5.7haの余市果樹園からなっています。5名の専任教員(教授2名、准教授1名、助教2名)と22名の技術職員で構成され、農場施設の運営を行っています。

札幌の都心部に位置する北海道大学。そのメインキャンパスに広がる札幌農場は、農学部・農学院・農学研究院に隣接しており、農学分野に関わる多彩な教育研究に活用されています。学生が移動の負担を感じることなく日常の実験・実習で容易にフィールド研究ができるという、全国でも珍しい恵まれた環境が特徴です。
農場専任教員は大学院環境科学院生物圏科学専攻耕地圏コースに所属し、生物資源の開発・評価、持続的農業生産のための管理技術、農業のエネルギー貢献などに関して教育研究を行っています。

農場の設備

  • 庁舎
  • 車庫
  • 格納庫
  • 酪農生産研究施設(牛舎、代謝測定室、バイオガスプラント、バンカーサイロ等)
  • 中小家畜生産研究施設(豚舎、鶏舎)
  • アグリフードセンター(農・畜産物加工施設)
  • 園芸実習室
  • 養蚕室