本実習では、実験テクニックの修得と同じに、実習参加者全員が、ヒトデやウニの卵巣、卵母細胞、卵細胞、精子細胞、受精卵、初期卵割卵など生の対象に 実習課題を通じて直接接することにより、放卵から卵成熟、初期発生に至る重要な生物現象に対して深い理解とセンスを得られるよう構成されています。
そのため、ほとんどの実習で、参加者ひとりひとりに全プロセスを行っていただきます。また得られた結果についても参加者がその意味を自分の頭で充分に考察できるよう考えています。
2012年度公開臨海実習(厚岸臨海実験所)要項(PDF)をご覧ください.